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モロッコ王国 外務・アフリカ協力・在外モロッコ人省
政治体制
モロッコ王国の政治体制
モロッコの政治体制は、8世紀の国家創設以来君主制です。 政治的発展と国家の近代化の緊急の必要性のため、1962年に初の憲法が1962年に制定され立憲君主制となり、1970、1972、1992、1996、2011年の改憲・公布が行なわれています。
憲法の重要な要素は、第一項に集約されています:「モロッコは、憲法、民主、議会、社会に基づく君主制である。王国の憲法制度は、権力の分離、均衡、協力、また、市民権と参加型民主主義、また、優れた統治の原則、責任と説明責任の相関関係に基づいている。(注:原文参照のこと)」
国王は国家で最高の権威を持っており、信徒たちの長(アミール・アル・ムーミニン)であり、モロッコ王立軍の最高司令官です。国王には、選挙に勝利した政党から首相を選ぶ、省庁を解任する、必要に応じて議会と政府を解任するなどの権威と権限があります。国王はまた、司法の最高評議会を率いています。
モロッコ議会は衆議院と参議院の2つの議院で構成される二院制の立法府です。衆議院は395名の議員で構成されており、5年間の任期で直接選出されます。参議院の議員は90名以上120名以下です。彼らは6年間の任期で間接的に選出されます。
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